便秘薬やサプリメントの使用
宿便の症状が改善されず便秘薬を使用することもあると思います。便秘薬にはいろいろな種類がありますが、最小限の利用にして過度な依存に気をつけましょう。
便秘薬には基本的に機械的下剤と刺激性下剤、浣腸などがありますが、最近では腸内洗浄というものも多くなってきているようです。機械的下剤では浸潤性下剤、膨張性下剤、糖類下剤、塩類下剤という種類があり、もっとも穏やかなのは浸潤性下剤で、便の表面張力を低下させて便が軟化膨張して排便が容易となるものなのですが、軽度の人向けで、単剤では効果が不足し、刺激性下剤と併用することもしばしばあります。
膨張性下剤も習慣性のない薬で、浸潤性下剤同様に他薬と併用することが多い薬剤です。特に習慣性がないのは塩類下剤で、長期服用も可能となる、これは腸管内に水分を吸収させることによって便が軟らかくなって増大し、その刺激で便意を促進させます。
大量の水分とともに服用するのが効果的で、ある意味食物繊維と同じような働きだといえます。刺激性下剤は、センナ、アロエ、プルセニドなどの成分からできていますが、小腸より吸収されて直接大腸に入り、粘膜を刺激して排便を促すので効きも強力です。
体質改善の補助的な意味も含めてサプリメントを利用するのも方法のひとつです。天然素材の代表としてビレモ沖縄の「すらっと寒天」で、そもそも寒天の成分の約80%はノーカロリーの食物繊維で、便意にも即効性があるとのことで好評です。
又、頑固な宿便に効くといわれているのが銀座まるかんの「スリムドカン」で、これの原材料は、ハブ茶末、番瀉茎末、キダチアロエ、オオバコ種子末、忍冬、 明日葉末、大豆発酵抽出物、ハトムギ末、キトサン、昆布末、スギナ末、ギムネマエキス末、ボレップ末、各種ビタミン、無臭にんにく末、小麦抽出物、カキ殻末、など書ききれない位です。ロングセラー品でもありますが、それだけリピーターも多く実績もあるということだと言えるでしょう。